ヤコブネットの活動
食と医療の安全に関わるプリオン病の市民講座
2013/07/12
2012年12月2日、東京医科大学病院にて市民講座が開催されました。
今年はBSEの検査月齢見直しについて、またヤコブ病を含むプリオン病の研究報告、会場討論が行われ119名のご参加がありました。
なお、市民講座の内容については、会報No27号にてご紹介しておりますのでご覧ください。
第6回 食と医療の安全に関するプリオン病の市民講座
―ＢＳＥの検査月齢見直しについて学ぶ―
日 時 ： 平成24年12月2日（日）13時00分開始
場 所 ： 東京医科大学病院 臨床講堂
【内容】
挨拶と概要紹介 13:00～
第一部 プリオン病の基礎と研究 13:05～13:50 （休憩10分）
・プリオン病の基礎と研究（八谷如美 東京医科大学）
・牛海綿脳症（BSE）克服の研究（横山隆 動物衛生研究所）
・ヤコブ病治療研究の現状と課題（堂浦克美 東北大学）
第二部 ＢＳＥの検査月齢見直しの全容を理解する 14:00～15:20 （休憩15分）
・検査月齢見直しの諮問と答申（姫田尚 食品安全委員会事務局）
・検査月齢見直しの科学的知見（毛利資郎 動物衛生研究所）
・検査月齢見直し後のリスク管理措置（道野英司 厚生労働省）
・農林水産省における今後のBSE対策（川島俊郎 農林水産省）
総合討論 15:35～16:30
主催：食と医療の安全に関わるプリオン病の市民講座実行委員会
