薬害ヤコブ病全国連

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薬害ヤコブ病全国連について

薬害ヤコブ病被害者弁護団全国連絡会議(薬害ヤコブ病全国連)は、全国の2地裁に係属していた薬害ヤコブ病大津訴訟と東京訴訟の原告団と弁護団によって、2001年に結成された全国組織です。 薬害ヤコブ病全国連は、その結成から第一陣和解までの間、統一して掲げた全面解決要求の実現に向けて精力的に活動しました。

2002年3月25日、被告らとの確認書調印に基づく第一陣和解が成立してからは、追加提訴原告の早期和解、確認書で確認された全面解決要求項目の実現などに取り組んでいます。

また、2006年には「ノーモアヤコブ薬害人権基金」を設置して、薬害、医療・健康被害に関する人権を守る活動を行う個人・団体に対し、「ノーモアヤコブ薬害・人権賞」を授与し、その活動の支援も行っています。

薬害ヤコブ病訴訟の提訴・和解状況

薬害ヤコブ病東京訴訟及び大津訴訟の提訴、和解患者数は、下記のとおりです。 (2023年10月23日現在)
東京訴訟 大津訴訟 合計
提訴済患者数 83 人 57人 140人
和解患者数 83 人 57人 140人
未和解患者数 0人 0人 0人

ノーモアヤコブ薬害・人権賞

薬害ヤコブ病全国連は、「ノーモアヤコブ薬害人権基金」を設置して、選考委員会の選考により、薬害、医療・健康被害に関する人権を守る活動を行う個人・団体に対し、「ノーモアヤコブ薬害・人権賞」を授与し、その活動の支援を行っています。

(以下、肩書は受賞ないし選考委員就任時点のものです)
1 これまでの受賞者
2007年 医薬ビジランスセンター
片平洌彦氏(東洋大学教授)
2008年 医薬品・治療研究会(TIP)
2009年 京都・島根ジフテリア予防接種禍事件研究会
福島雅典氏(京都大学教授)
2010年 全国公害被害者総行動実行委員会
2013年 公害をなくす熊本県民会議医師団
一般社団法人スモン・公害センター
2 選考委員
牧野忠康氏(日本福祉大学教授)
福岡伸一氏(青山学院大学教授)
小島延夫氏(早稲田大学法科大学院教授)