患者ご家族の方、医療機関の皆さまへ

制度一覧と申請手続き

2.制度一覧と申請手続き

制度 申請窓口 支給内容
◎交付される認定書
申請書類
●住民票は家族全員のもの
特定疾患研究事業による医療費の公費負担制度 保健所 治療費は全額公費
在宅人工呼吸器使用患者に、診察報酬の回数を越える訪問看護を実施
◎特定疾患医療受給者証
  1. 特定疾患治療研究費申請書
  2. ★クロイトフェルト・ヤコブ病調査個人票
  3. 臨床調査個人票の研究利用に対する同意書
  4. 住民票
難病疾患見舞金制度 各市町村
福祉課
年額数千円~十数万円と自治体で見舞金に差がある。また制度のない自治体も多い。
◎難病疾患見舞金認定通知書
  1. 難病疾患見舞金支給申請書
  2. ★難病疾患見舞金診断書
  3. 見舞金振込用通帳コピー
  4. 住民票
身体障害者福祉法にもとづく医療費助成制度 各市町村
福祉課
  • ヤコブ病以外の疾病についても全額公費
  • 福祉タクシー券
◎身障者手帳1級
  1. 身体障害者手帳交付申請書
  2. 身体障害者診断書・意見書
  3. 住民票
国民年金法にもとづく障害基礎年金 市町村
年金事務所
本人は年間約100万円、18歳未満の子供に加算金として約23万円、計年額123万円程度
◎国民年金証書及び国民年金裁定通知書(障害・1級)
  1. 年金手帳
  2. 戸籍謄本
  3. 請求者の預金通帳
  4. ★診断書(肢体の障害者用特定様式の診断書がある)
  5. 病歴就労状況等申立書
  6. 印鑑(認印)
在宅患者への介護・療養支援体制 難病患者在宅支援事業~ホームヘルパー派遣、短期入所、日常生活用具給付
  • 難病特別対策推進事業~重症患者への訪問相談、患者別支援計画の策定・評価
  • 神経難病患者在宅医療支援制度~CJD等の患者を診察した医師の要請に応じて、その疾患の専門医を派遣する制度
医療体制の整備等
  • 難病特別対策事業として、処点病院と協力病院のネットワークで入院が必要となった重症難病患者の入院施設を確保
  • 国立病院・療養所において、CJD患者の最終的な受入れを行う体制を確保
  • 診療報酬で、難病患者等が一定割合以上の病室や病棟を対象に、特定疾患入院医療管理料(入院日数による低減なし)や障害者施設等入院基本料(ゆるやかな低減制)を制定
  • CJD患者については、重症者等療養環境特別加算(入院基本料加算)の算定対象にする。これを加算した場合は、差額ベッド代の徴収をおこなってはならない

* 各種生命保険等の手続きについては、加入保険会社の窓口に問い合わせをしその指示に従う